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2017年8月2日水曜日

働き方改革を実践中。共働学舎さんとパプアニューギニア海産さんから学ぶ。

毎月、珈琲の富田屋では珈琲新聞なるものを毎月発行しております。
2017年8月でなんと184号。
気が付けばえらい数になっていました><
今月号は富田屋のお客様以外にもお伝えしたい内容でしたので、ブログに掲載いたしました。
珈琲新聞では紙面が小さくて買い切れないこともありましたので、加筆しております。
何か共感されることなどありましたらぜひシェアしてください。
少しでも働く環境が良くなれば、心穏やかに過ごせる人が増えるように思います。

富田屋豆ま~め話
共働学舎さんとパプアニューギニア海産さんから学んだ働き方改革を実践中】
 真夏日、猛暑日、打ち上げ花火、夏をお楽しみでしょうか?
そんな暑い日に熱い話を聞きに行きました。
7/23によつ葉の学校にて、チーズで有名な新得共働学舎代表・宮嶋さんのお話しです。
その後の懇親会にも参加させていただき、頭がはちきれるほどたくさんの事を教わりました。

共働学舎さんは北海道新得に牧場・チーズ工場があります。
39年の歴史です。
1998年にはオールジャパンチーズコンテストで最高賞、
2004年には欧州第3回 山のチーズオリンピックでグランプリ受賞
と品質が世界に認められています。
そのスタッフ約70名のうち、半数以上が何らかの障害や悩みを抱えています。

 宮嶋さんから教えていただいた大きなことは2つありました。
「手作業が美味しさの源」という事。
まず、生乳をチーズにする時に、運搬しないそうです。
機械を使って運搬すると生乳のエネルギーが落ちて美味しさが落ちるそうです。
共働学舎さんでは、流しそうめんのように勾配差で牛乳をチーズ加工場へ流すのです。
そしてチーズを作るときも手作業。
チーズを磨いたり、固まり始めた牛乳をカットしたり、型詰めも手作業。
機械はエネルギーを奪いますが、手からはエネルギーが出ているとおっしゃっていました。
これだけ聞くと何か怪しいなぁと感じますが、宮嶋さんは物理系の方ですので、炭を埋める際の話や、ハエの出ない牛舎の作り方、牛乳からチーズへの変化の話なども聞いていると腑に落ちてきました。

2つ目は「自己決定と実行の反復が幸せになる」ということ。
Dr.バリーというダライ・ラマの元で25年間、瞑想修行をされた方が共働学舎での働き方を伝え聞いて来られたそうです。
その働き方とは、スタッフに「今日は何するの?」と聞くそうです。
すると、責任を持って仕事を進んでやる人、疲れたから休むという人、何をしていいか分からない人、他の人の手伝いを好んでする人、様々のようです。
そのように、その日、自分の意志で何をしてどう過ごすか、一日の使い方を決める事が幸せになるとDr.バリーは言います。
彼が25年間、瞑想修行した日々は毎日毎日、毎時、毎分、毎秒が「自分は瞑想なんかしてていいのか?」という葛藤だったそうです。
でも、迷うたびに「これでいいのだ!」と自己決定し瞑想を実行しました。
25年間です。
そして25年後のある日、Dr.バリーは究極の幸せを感じます。
実際、バリー氏の左脳の前頭葉はCTスキャンで見ると非常に発達してるそうです。

同じように、共働学舎さんのスタッフの幸せ度を抜き打ちテストすると100点を超える人が何人もいたそうです。
つまり、スタッフが「今日はこれをする」と考え、選択して、宣言します。(左脳を使う)
そして、実際にそれを実行します。
すると、それを実行できて「うれしい」とか「幸せだ」とか感じます。(右脳で感じる)
この「右脳⇔左脳」の選択と感情の反復が幸せと関係があるそうです。

 そして、「生きる職場 小さなエビ工場の人を縛らない働き方」を出版されたパプアニューギニア海産さん。
こちらのパートさんは仕事に行く日、行く時間、帰る時間、仕事の内容を好きに決めていいのです。
嫌いな仕事は禁止。やったら怒られます(笑)
しかも、休む日や出勤時間は連絡禁止。
これで本当に何年も続いています。
しかも、離職率はほぼ0になり、求人広告も不要、作業効率もアップ。
皆が心配するような事はほとんど起きていないのです。

こんな2つの素晴らしい会社の取り組みを聞き、富田屋も始めました。
はい、7/24からです。
まず、その日に取り組める仕事のカードを机に出しておいて、テンホー君に選んでもらいます。
嫌いな仕事はやらなくてOK。僕がやります。
まだ1週間ですが前もってその日の仕事内容が分かるので体力配分出来て良いと好評です。富田屋でもバージョンアップさせて取り組み続けます。
皆さんの職場でも出来ることがあれば是非是非。
そして、いいやり方がありましたらお教えください^^

テンホー君についてのブログ記事はこちら

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2017年5月2日火曜日

車をもらいました。奈良を満喫中。

最近、車をもらいました。
本当に感謝です!
今まで行けなかったところや、
行くのにすごく時間のかかったところに
スイスイ行けますね。
車の便利さに酔っています( ☆∀☆)
一日に行きたいところのハシゴも
行けちゃいますね。
そんなことで、今日は朝から嫁さんと子どもと子どもの友達を五条のトランポリン公園に連れていき、自分は
ホームメイドスイーツ あゆみ工房さん主催の
Yammy-kitchenへ行きました。
ちゃんと作る、
ちゃんと食べる
がテーマの食のイベント。
なかなか入手困難な
ちいさな石窯ぱん工房 えん さんのパン、
室生大沢ハチミツさんのジャムとスープ、
プタリ食堂(仮)さんのポテトサンド、
香豆舎さんのコーヒーなど、
美味しくいただきました。
ジユクの和田さんにも前から聞いてみたかったコーヒー道具の相談もできたし、
会場の巽工務店さんにも給食イベントの会場にも使えるという事も言っていただき、
充実の一日でした。
そして、あゆみ工房さんの焼き菓子と
マメタロウ商店さんの豆腐ドーナッツを
お土産にトランポリン公園にお迎えに。
朝から今もなお、飛び続ける子どもたち。
トランポリンから降りてもずっとフワフワしているそうです。

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2017年3月16日木曜日

お店ご紹介:KAFE工船さん(京都市 出町柳駅)

今日は京都の出町柳駅近くの
KAFE工船さんへ。
このお店も以前何かで目にしたことがあって行きたかったお店。
すごく良かったです!
焙煎機の古さ、ミルの古さ、ネルドリップ、スタッフさんの顔つき、仕草、お水のグラス、かかっている音楽、窓の枠、コーヒーをいれる器、そして、KAFE!
全部お好みでした。
コーヒーを飲む直前、胸が高鳴りました。
確実に鼓動が早く、大きくなったのを感じました。
こんな風にコーヒーを出してくれるお店があるなんて!
店員さんは二人いましたが、若いスタッフさんのオーラがすごかったです。
彼のファンは少なからずいそうです(^o^ゞ
コーヒーを粉に挽き、ネルドリップでゆっくり淹れる。見とれる僕とその他のお客さん。
素敵な時間を無言で共有できる数少ないお店かもしれません。

たまに地震のような揺れや、作業音が聞こえてしまうのだけは残念でした。
ちなみになぜか店内に自転車の修理屋さんがありました。

KAFE工船

〒602-0841 京都市上京区河原町通り今出川下ル梶井町448 清和テナントハウス2F G号室

075-211-5398

2017年2月26日日曜日

「こども食堂いかるが」にお手伝い&参加しました。

先日、こども食堂いかるがにお手伝い&参加してきました。以前から気になっていたのですが、ようやく行けました。こども食堂いかるがは、だいたい第4日曜日に斑鳩町の東公民館にてお昼に開催されています。夜開催も別日程でに月1回程度開催されています。(2017年5月から変更の可能性あり。こども食堂いかるがさんのサイトをご確認ください)

・・・こども食堂とはさまざまな事情で一人で食事をとることが多い子どもたちに無料で食事を提供するとともに、一緒に食卓を囲み、楽しいと感じる居場所です。誰もが参加できる食堂のほか、それぞれの事情に合わせた小規模な夜食堂を実施しています・・・

 当日、子ども2人を連れて9時20分ごろに会場に到着しました。調理場に挨拶すると、すでに戦場のように慌ただしく作業されていました。ピーラーで皮を剝く手早さと言ったらすごかったです。余りの早さに何の野菜を手に持っているのか分からなかったです。常時スタッフ(会員)は5名、当日のボランティアは10名程でした。作る食事は子ども35名分、おとな25名分の合計60食です。気になるメニューはご飯、ロールキャベツ、ポテトサラダ、大根と三つ葉のサラダ、りんご、晩白柚、いちご&バナナ&クラッカーのデザート、お茶、カルピス。かなり豪華ですね!
男性は足手まといですので、会場の机設置やテーブルクロス貼り、受付の用意、名札の用意、受付等しました。
11時40分から受付け開始ですので、スタッフやボランティアの方としゃべりながら仕事して、時間潰して(笑)、過ごしていました。子どもだけで参加したり、親子で参加したり様々です。今回は父親と来ている子は洲脇家だけでした。中には大家族の子や高校生もいました。
 子どもたちは美味しい美味しいと喜んで食べ、笑い、楽しい食事タイムでした。その後は本読み、紙芝居、提灯釣り、伝言ゲーム、ボーリングなどお楽しみタイムもありました。
 食事が少し落ち着いたところで、僕は持って行ったコーヒーを淹れて飲んでいただきました。予想外にたくさん大人がいてコーヒーが足りるか心配でした。でも、スタッフの方から、付き添いで来ているお母さんまで、無事全員に行きわたりました。毎月頑張って運営されている方や今日のボランティアをされている方、頑張っているお母さんへの感謝の気持ちです。
「久しぶりにコーヒー飲むわー」、という方や、「コーヒー美味しかったよ」、とわざわざ言っていただける方が多くて嬉しかったです。僕にできることと言えばこれくらいですのでお役に立てて良かったです。それにしてもコーヒー苦手な方がおられず、全員がブラックで飲めたのには驚きました。
 このこども食堂は2015年の12月から続けておられるます。企画、運営、資金集め、告知、食事作り、会議、会場抑え、等々お疲れ様です。本当に尊敬いたします。
僕には出来ないことで、その実行力、継続力、すごいです。
 そして、何より、ここに集まるキレイな心の方々と知り合えてよかったです。同年代の楽しい男性、天才男子高校生との嬉しい出会いもありました。娘も大変楽しかったようで、また行きたいと言っていました。
 こども食堂いかるがは、子どもだけでの参加もOK 。
子どもの参加費無料、
大人は200円。
当日ボランティア、お金の寄付、食材の寄付、子どもを楽しませれる特技のある人など、募集されています。
ある日のこども食堂には60代の男性が1万円を名乗らずに置いていったそうです。

2016年11月30日水曜日

テンホー君の麻雀教室を開催のご報告。

先日、テンホー君の麻雀教室を開催いたしました。

→第1回目の募集時のブログはこちら。

テンホー君をご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、彼は富田屋の新スタッフです。障害を抱えていますが、マージャンが大好き(オンラインゲーム)。マージャンの話になると破顔し、専門用語が飛び出し、軽やかに語りだします。その特技をどうにか生かせないかなぁと考えたのが麻雀教室です。

コーヒー豆屋のイメージとは全くそぐいませんが彼が生きていくヒント、実践経験になればと思いました。将来的にはマージャン教室で生計を立てるのも夢ではないかもです。

マージャンと聞くとタバコ、徹夜、賭ける、という事を連想します。そして、4人いないと出来ないし、出てくる単語は中国語っぽいし、ルールも難しそう。初心者が入り込む余地はほとんど0。でも、やってみたい、という興味、憧れはなぜだか老若男女問わずありそうです。今度マージャン教室するんですよ、と話したり告知すると、本当に意外なほど興味を持ってもらえました。先ほどもパン屋さんが来られて、「あ、テンホー君!麻雀教室、行きたいなぁ」と言い残して帰られました。

 11/13のマージャン教室は大盛況!ではなかったですが、すごく面白かったです。
焙煎したてのコーヒーを飲みながら、楽しい時間です。
正式な参加者はお一人で、娘もやりたいというので参加。
メンツを揃えるためにテンホー君と僕が入り、4人で開催しました。僕と娘は全くの初めて。
参加者が揃うまで僕と娘が先に説明を受けていました。

[基本ルールは揃えればいい]形としては同じ牌を2枚1組、同じ牌3枚か連続する3つの数字を1組として4組、合計14枚揃えればいいという事です。他にもアガリ方はいろいろあるようですが、まずはこれ。
 その上でいろいろな鉄則というか、知らないとなかなか気付けない、出来ないこともありました。
 例えば、あと1枚来たらアガれる状態での待ち方はカンチャン待ちより両面待ちが有利ということ。カンチャン待ちは例えば3と5を持っていて4を待つ状態。一方、両面待ちは3と4を持っていて、2と5を待つ状態。ちょっと考えれば分かることですが、揃いやすさの確率が待ち方でいろいろ変わってきます。
 そして、一番驚いたのは、「リーチされたら降りる」ということ。リーチとは誰かがあと1つで揃ってアガれる状態のことをみんなに表示することです。ウル覚えですが、リーチしたらアガる確率は50%程度だとか。だから、リーチされたら、自分が結構揃っていたとしても、自分の勝ちを捨てて、とにかく逃げる。相手に勝たせないようにするのが良いようです。マージャンでは他人の捨てた牌をもらってアガれるので、捨て方が大事です。相手が捨てたのと同じ牌を捨てたり、他の人が捨ててもリーチした人が反応しなかった牌と同じのを捨てます。その牌を持っていなかったら、それらから推測して捨てるのです。

 いろんな状況判断、記憶力、そして決断力など求められるゲーム。かなり繊細で緻密。テンホ
ー君がハマる訳です。
そして、マージャンの考え方は実生活にも役立つかもしれません。

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2016年8月3日水曜日

ソーセージづくりは最高だった。

和歌山ののどかなところです
7月の最後の土曜日。
和歌山ポークTONTONさんへ参りました。
ソーセージ作りには10名以上の参加が必要とのことで
友人、知人、初対面の方と参加しました。

企画はロッケンローラーthirtten改め「夢情」のご夫妻。
いろいろな連絡・調整ありがとうございました。
往復はフルスプリングの春さんの車に便乗させてもらいました。



塩漬けした豚肉に香辛料を混ぜる

我が家は全員参加の予定が、
娘が車酔いのため付き添いの嫁さんも残念ながら途中下車‼

 TONTONさんでは商品のソーセージに添加物は一切使いません。
もちろん、今回の手作り体験でも。
そもそもハムやソーセージ、もともとは保存食なのに
保存料を入れて市販品になっている時点で意味不明です。
原材料は塩漬けした豚肉、香辛料、砂糖、袋詰めの羊腸くらいです。

 ちなみに発色剤を使って漬け込んだものを「塩せきハム」、
それに対して発色剤を使わずに作ったものを「無塩せきハム」というそうです。

本物の塩漬けしたハムなのに塩せきハムとは呼べない・・・。
大手メーカーに寄り添った食品衛生法の改悪です。
「塩せきハム」の表示は塩漬けどころか添加物注入しまくりハムと覚えておきましょう。
今日の公式
「塩せきハム」「添加物注入しまくりハム」

注入について付け加えるならば、
TONTONさんでは豚肉1kgからソーセージは約0.7kgしかできません。
一方、法律では1kgの豚肉から1.2kgのハムを作って良いのです。
増えている分は水や大豆たんぱく、でん粉、リン酸塩など。
(作ったものがソーセージで、
ソーセージ作り体験中の話に出てきた例がハムだったので種類が違ってすみません。)

 ソーセージ作りはいたってシンプル。
塩漬けの豚肉をミンチにして、特製香辛料を混ぜます。
それを肉の充填機に空気が入らないように入れて、羊腸をセット。
ハンドルをぐるぐる回すと、ものすごい速さで羊腸に肉が入っていきます。
それを絡まないように、破れないように伸ばす人と、
ハンドルを回す人。
途中で羊腸が破れたり、羊腸が足りなくなったり、肉が無くなったりしたらストップ。
問題を解決して再スタート。

子どもたちもハンドルを回しました。
肉の詰まった羊腸はすぐにクルクルひねってソーセージの形にしていきます。
滅多に破れることはありませんが、ひねり過ぎると破裂します。
そして、ミンチに空気が入っていると良くないので
空気抜きのために竹串で1本につき2か所くらい穴をあけます。

 ミンチしたての豚肉はフワフワ。
すごく気持ちよかったです。
羊腸も触りました。
こちらもとても薄くてフワフワ、ぐにょぐにょ、ネトネト。

 その後、長く連なったソーセージを桜の丸太を使って燻製、
そして、ボイルです。
僕はソーセージはボイルだけのイメージでしたが、
それだと、肉のうまみが逃げてしまうので、
燻製してうまみを閉じ込めてからボイルしているということです。
これがウマサの秘訣でもあり、3割も重量が減ってしまう要因でもあります。

 待っている間は食べ放題のBBQ。
その後、豚舎で本物の豚さんとご対面。
赤ちゃんも触りました。なんと6か月で出荷だそうです。
何のために生まれてきたんだろうって、考えてしまいます。

僕らを生かすために生まれてくれたんですね。
歯を食いしばって食べないといけません。

人間の赤ちゃんならまだ赤ちゃんなのに、
豚さんは100kg近くになってもはや大人級。

脂や骨はいろんな業者さんが買い取るので捨てるところはないようです。



◎市販の配合飼料には酸化防止剤が混入する可能性があるため使っていません。
◎豚の健康管理に気を遣い、大切に育てています。餌にホルモン剤や抗生物質などを混ぜません。
◎外国飼料に頼らないことを目指し地元産のお米、小麦を飼料に使用。
◎遺伝子組換えの大豆・トウモロコシは使っていません。

 購入も体験も超おすすめです。



体験は大人1人3000円、夫婦2人で4000円。
小学生以下無料。

作ってから出来上がるまでの2時間ほど、

食べ放題のバーベキューです。
野菜、ご飯、パンなどはありませんので、
お好みで持ち込んでください。
TONTONさんのハムやソーセージは食べ放題。
でも、初めに用意していただいた分だけで
もうお腹いっぱい。
お替りはできませんでした。

しかもですよ、
自分たちで作った700gのソーセージが
持ち帰れるのです。
このソーセージが格別においしいです。

さらにですよ、ハムやソーセージをこの日だけの特別価格で買えるのです。
いつもオルターさんのカタログに載っているけど
なかなか手の出せない品物がビックリするほどの価格で買えちゃいます。


↓ソーセージ作りの申込先
http://wakayama.lin.gr.jp/rink/kennai/tonton/ooura.htm

↓他の方のソーセージ体験ブログ
http://www.anzennousan.com/backnumber/centerevent/2008/6.14tonton/mainpage.html
↓トントンさんについて(オルターさんの紹介文)
http://113x37x56x140.ap113.ftth.ucom.ne.jp/Preview2.aspx?id=2784&cls=

↓トントンさんについて(大阪愛農食品センターさんの紹介)
http://www.osaka-ainou.jp/life/producer/post_193/

今日は写真いっぱい使ってみました。
全部いただき物の写真ですが^^
おわりっ。

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2016年5月8日日曜日

春野菜のようなコーヒーも入ります。2016年5月の珈琲定期船3種類。

ゴールデンウィーク最終日に珈琲の富田屋(通販専門)の
フェイスブックをご覧いただき
ありがとうございます^ - ^

昨日はここ今井町内で
「着物でJAZZ」のイベント。
富田屋も参加しました。
この日の売上は熊本へ全額寄付しよう!!
と意気込んでましたので、がんばりました。
天候も崩れることなく、おかげさまで完売。
27500円売れました。
どこに寄付するかはこれから考えます。
団体というよりも個人的にちゃんと託せる人にしようかな・・・。

さて、
5月の珈琲定期船をご案内しますよ。
(珈琲定期船は毎月お届けするシステムですが
1ヶ月でお辞めいただいても全く問題ございません!)

●ランテマリオ(インドネシア)
●コパカマ(ルワンダ)
●ピニャレス農園(コロンビア)
の三銘柄です。

●ランテマリオ(インドネシア)ウォッシュド
中深煎り。
富田屋では初登場のスラウェシ島のコーヒーです。
5月の中では一番アイスコーヒーに合い、
さわやかに仕上がります。
ホットコーヒーで飲むと春野菜を感じます。
菜の花やなどに感じる独特の渋さや苦味です。
ほのかに酸味を感じるように焙煎しています。
でも、深煎り。
はっきり言って美味しいです^^
(そして珍しく、麻でもダンボールでもなく、布製の袋に入ってきました。
カッコいいです。)
価格は680円(消費税込み・100gあたり)

●コパカマ(ルワンダ)ウォッシュド
中煎り。
久々のルワンダです。
フェアトレードのコーヒー。
ルワンダでは1994年の国内紛争で
男性の多くが亡くなりました。
そして、ルワンダでは女性がコーヒー作りや生産者組合の役員に
積極的にコーヒーに関わっています。
しっとりした滑らかな質感、おしとやかな酸。
香ばしさ。
陽だまりのようにやさしいコーヒーです。
価格は680円(消費税込み・100gあたり)

●ピニャレス農園(コロンビア)ウォッシュド
中煎り。
上質のコロンビア。
日本に6袋しか入らなかったコーヒー。
マイルドな良質の酸を感じ、
甘みもあります。
ゆっくり時間をかけて
熱いときから冷めた後まで楽しんでいただけます。
価格は680円(消費税込み・100gあたり)

5月もおいしいコーヒーに出会えて感謝です。

珈琲定期船は
◎100g×3銘柄コース(約30杯分)2040円(送料・
消費税込み)
(通常価格ですと送料込みで2505円なので465円お得)
◎200g×3銘柄コース(約60杯分)3900円(送料・消費税込み)
(通常価格ですと送料込みで4295円なので395円お得)
の2コースございます。
富田屋のお客様の61%の方に
毎月ご利用いただいております(*^v^*)

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2016年5月5日木曜日

今井町ゴールデンウィークの過ごし方。(いまさら・・・。)

ゴールデンウィークの過ごし方。
GWも後半になってしまいましたが、
今井町のゴールデンウィークは
なかなか盛り上がっております。

展示会や写真展が3箇所ありますよ!
そして、なんと5/7(土)は着物でJAZZin順妙寺(今井町)。
この日は珈琲の富田屋が出展しています。
ドリンクの売上は全て熊本へ寄付させていただきます。

この3つを回りながら今井町を回ると
愉しさ3倍!
ぜひぜひ町並みと、芸術をお楽しみください。

その1

Full Spring さん主催。
土につながる」合同展示会。 
2016年4月29日~5月15日 10:00~17:00(毎日)

展示内容
・竹の國 工芸品、花器、苔竹…。
・三橋 玄 竹アート。
・酒井 昇 さび色盆栽、庭の手入れ。
・小林 陽介 木彫。
・中島 英明 古色の美 べんがら染色。
・にほひ 衣、布物、自然物。
・渡辺 淑子 草木染め、手織り布。
・住友知江 麻糸産みワークショップ。 5月5日!
・FullSpring 布物、編み紐。 

 
食べ物
5月7日PM1時から瀬川 健 野菜、種の話。「種のお話」 
5月7日ChatCheck 野菜の料理。ランチタイム。
5月15日スパイス精進モハマヤバート 純菜食のスパイス料理。

ワークショップ
○中島英明 古色の美 ベンガラ染めワークショップ。

5月6日(金):11時〜12時、15時〜16時の二部制
5月13日(金):11時〜12時、15時〜16時の二部制
○住友知江 麻糸産み認定講師 麻糸産み体験講座
5月5日(祝・木)12時〜14時 参加費5000円

○高岡春満 Full Spring ミサンガづくりワークショップ。期間中いつでも予約頂ければ開催します。


開催場所:奈良県橿原市今井町4丁目10-6(西川ふとん店隣)
https://www.facebook.com/events/567241060101986/

その2

写真展「綴る」
2016年4月22日(金)~5/22(日)
11:00~(月曜日はランチ終了次第、火・木は14時まで、水・金は15時まで)
不定休

写真展の内容
本と写真。
呼んでから見るもよし、見てから読むもよし。
写真で本を綴っております。
美味しいごはんと、お茶とともに。
ゆっくり楽しんでください。
nara photo style
写真:奥田勝年、清水喜美子、彦坂葉子、真柴久実、松井朱里
写真で繋がった個性豊かなメンバーが
写真の愉しさ、楽しみ方を発信していきます。

お食事なしで、フラッと写真だけ見に来てもいいと
おっしゃっていました。

開催場所:奈良県橿原市今井町4丁目9-28
TEL:0744-37-2176(お食事は要予約)
http://www.ac.auone-net.jp/~wasai/

その3

2016年4月29日(金)~5/8(日)11:00~17:00


今回は、四季をテーマに お面と 童子作品を展示します
どっしりと、大地を踏ん張って 明日に向かっている子どもたち。
元気童子  ぜひ、見に来てください。
とてもかわいらしい子どもの陶芸作品や
愛嬌のある陶芸で作ったお面、
動物、リュトン(ワイングラスのような)、
お茶碗などもあります。

陶芸家 薮本栄衛さんは
奈良 薬師寺の「天武忌法要」練供養に使用する十二神将のお面を、
和紙作家 明松政二氏と共同制作し奉納されています。
すごい方なんですよ~!

ご夫婦ともに素敵な方で、楽しくお話してくださいます^^
 


開催場所:奈良県 橿原市今井町3-7-4

下はギャラリー間さんの作品の動画。

2016年2月16日火曜日

こもりくさんぽ、そして、伝統行事だだおし。

2016年2/14(日)
長谷寺方面へこもりくさんぽに参加しました。
全員で22人の参加だったようです。

まず、こもりくっていう言葉の響きがかわいらしいですよね?
Weblio辞書によると

山に囲まれ,その中に隠れているような場所であることから、そう呼ばれているらしいです。
初瀬(はつせ)」にかかる枕詞です。
 初瀬は長谷寺近辺の地名です。

隠国の泊瀬の川の 
をち方に妹らは立たし この方に我は立ちて 
思ふそら安けなくに 嘆くそら安けなくに 
さ丹塗りの小舟もがも 玉纏の小楫もがも 
漕ぎ渡りつつも 語らはましも
 
       「万葉集」巻一三 3299の異本


NPO法人泊瀬門前町再興フォーラムさんが主催だったのかな?
第1回目のこもりくさんぽでした。
長谷寺近辺を歩いて解説してもらえるイベントです。
途中で喫茶店に入り、コーヒーも飲めます。
長谷寺の入山料(500円)もコーヒー代も含めて1000円。
参加費に含まれています。

家族4人で参加したので子どもの事を追いかけまわしたり、しかったり、しゃべったりしていたので、解説を十分には聞けませんでした。
まぁ、それは言い訳で、内容はかなり濃い内容で、たぶん理解できたのは1~2割程度です。
おそらく、子どもらがいなくて真剣に聞いたとしても理解できたのは3割ほどだと思います・・・。

そして、最後は長谷寺へ。
初の長谷寺です。
イギリス人旅行家イザベラ・バードさんが化粧阪からの長谷寺の風景がとても美しいと書き記したそうです。
紅葉の長谷寺、見てみたいです。

そして、この日、長谷寺ではだだおしとい儀式が行われました。
青、緑、赤の3匹の鬼が重さ約120キロ、長さ約4・5メートルの大たいまつを持って本堂の周りを練り歩きます。
鬼は唸り声を上げ、お寺の中ではほら貝や太鼓が鳴り、見ている人たちは火の粉が上がると歓声を上げて楽しんでします。
鬼と鬼がすれ違う時には鬼たちはわざと松明(たいまつ)をぶつけ合い、火の粉をまき散らします。
火の粉が舞い、とても美しい風景です。
前の方で4人で見ていたとき、火の粉が降ってきて、娘のレギンスに3つ穴が開きました。
それに恐れをなして女性陣は後ろに退散。
僕と息子が前で鬼の様子と火の粉を楽しんでいました。

鬼の後ろには水の入ったリュックを担いでいる人や濡れた布を持っている女の人がいました。
一番後ろで松明を担いでいる人は、松明の火が近づいてきて、すぐそばからも煙が出ているほどで、かなり熱いんでしょう、 女の人が何度も首筋や松明に濡れた布で湿らせていました。

こういう行事が間近で見れて本当によかったです。
松明に火をつける瞬間から、裏方の人の動きまで。
こんなにいい行事なのに、人出はそれほど多くはなかったです。

自宅から30分で行ける場所。
大阪にいたときは行きたくても遠くて行くことはなかったでしょう。
奈良はいいですね~。

初瀬の町にはたくさんの草もち屋さんがあって、1000人風呂もあって、楽しめそうです。
草もち屋さんは、おそらく10軒以上。
今度、また行って、石窯パン工房のえんさんにも行ってみたいです。

こもりくさんぽに参加された方や、主催された方?のブログがありましたので、リンクしておきます。

→「作家と不思議なカレー」の話さんの・・・初瀬の町歩きツアーに参加して

→奈良・桜井の歴史と社会(こもりくさんぽ開催までのこと)

→長谷寺 だだおし



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2016年2月11日木曜日

竹の国に行って来て、コーヒーと共通することがあった、というお話。

「竹の国」はパスポート無しでも誰でもいける場所です^^
場所は奈良県桜井市桜井46
↓グーグルマップは下記リンク
地図はこちら


竹の國 町屋  新春 展示会
2月11~14日(11:00~17:00)
竹の國「町屋」にて
 奈良県桜井市桜井46
 桜井駅南口から徒歩5分

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2016年2/11にオープンしたばかりの竹を通じた交流の場です。
ちょうど今日、展示会がありましたので行ってみました。
行ってみて、本当によかったです。
盆栽のコーナーも感動しましたよ~!
(写真不可だったのでお店出来ませんが・・・)

中には竹細工がいろいろ展示されていました。
とても細かい作業で、作品を見ていてうっとりします。
変ですか?
でも、気にしません^^
竹を根っこから使った一輪挿しは根っこの部分が気持ち悪くて、でも、カッコよくてショッキングでした。
赤い花もビックリするくらいきれいでした。

竹カゴやバッグ?はとても細かいです。
どれぐらいの時間が掛かるのか想像出来ません。

また、太い青い竹で棚を支えているのもいい感じでした。

玄関部分はこのようにおしゃれな空間です。

この場所で竹の利用を考えたり、竹林から新しい文化、生産・生活のあり方を探られます。
里山での竹林被害とかよく聞きますよね。
富田屋では竹林被害の対策で使うコピー用紙は竹紙を使っています。
竹製品は1度買うと次に買う機会がなかなかないですが、 紙は1か月で500枚以上は使いますからね^^

そして、今日はワークショップもありました。
本当は申し込みしていないと駄目だったようですが、材料があったので、参加させていただきました。
(たぶん先生の材料・・・)

今日は花かご作りです。
 「四海波花かご」という別府あたりで大流行りした花かごだそうです。

花かごには全く興味がありませんでしたが、竹細工をしてみたいなぁ、触れてみたいなぁと思い、参加しました。
実は竹好きなのです。

想像の中では、かなり難しいと予想していたのですが、思っていたよりも、簡単にできました。
といっても、やはり時間もかかり、手間もかかります。
力も要ったり、少し頭も使います。
そして、先生の丁寧な説明が無いと絶対できないです。

竹ひごを作っていただいていて、助かりました。
そして、作ってみると、興味のなかった花かごに愛着が沸いていました。

そして、出来上がったのがこちら。
青い竹を切って花を挿す部分を作りました。
この竹を切るときもいろいろ工夫があり面白かったです。

竹を回しながら切らないと、竹がささくれてしまうのです。
そして、回しやすいように竹を置く台も竹専用のものです。
こういう異分野の事ってなぜか刺激的です。

いざ、竹細工してみると作家さんのご苦労がほんの少しですが分かった気になります。
簡単な竹細工なら中国産などで1000円以下でも売られていますが、山に入り竹を選び、竹を切り、油抜きし、竹ひごを作り、編んで形を作る、膨大な時間がかかります。
手が込んだものが数万円もするのも納得です。
僕には手が出せないのがもどかしいですが・・・。

コーヒーもやっぱり生豆をいいものを選び、いい生豆の中からでもカビ豆や虫食い豆を取り除き、コーヒーの魅力を引き出すように焙煎し、その後も悪い豆を取り除きます。


100gが100円、200円のコーヒーでは出せない世界の味を作り出します。
そんなところに共通性を見つけました。
いいものにはいい材料 が必要で、手間暇も必要なのです。

他にもワークショップは連日開催されています。

ワークショップ日程
 2/11 13:00~ 花かごを編む
 2/12 13:00~ 竹のヒゴ作り
 2/13 13:00~ 竹の指輪を編む
 2/14 13:00~ 竹の食器と花器
   各会 参加費1,000円 約1時間

竹以外の作家も参加しています。
◆酒井 昇(橿原市) 「さび色盆栽」
 竹の國町屋改修のアドバイスもしてくれている庭師がつくるちょっと変わった盆栽たち。
◆ Full Spring(橿原市)
 酒袋、珈琲麻袋のカバンや小物、亜麻紐編み物などの展示販売。
11日と12日に精麻から糸を縒り、二重かない結びのお守りを作る実演があります。時間は未定です。

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2016年1月26日火曜日

ジュゴンに日本政府の思惑?

2016年1月21日大阪府茨木市のTayucocoさんでのイベントに出席しました。
この日は「TAYUCOCO×知る 第三回 沖縄」編でした。

沖縄について知りたい!と思って参加したわけではなく、Tayucocoの武藤さんに会いたかったのと、お店に行きたかった事、ちょうど休みだったことが重なりました。
そこに、沖縄についてのイベント。せっかくなので参加させてもらいました。
フェイスブックでの情報によるとこの日はジュゴンの保護についてのことなのかな?と読み取りました。
なので、とても気楽な気持ちで参加しました。
当日も受付ではジュゴンの帽子をかぶった女性がいらして、ユルい雰囲気を醸し出していました。
平日の午前中でしたが、熱心にも参加者が数名いらっしゃいましたよ。
さすがタユココさん。

さて、そのイベントの内容です。
まずは、かいつまんで。
海上で反対する船に海上保安官が乗り込み、船が揺れる
・ジュゴンは絶滅危惧種。日本では10頭以下。確認されているのはたったの3頭。
・ジュゴンは日本の天然記念物。実はトキと一緒。
・ジュゴンの保護区は日本では作られていない。(おそらく意図的に)
・ジュゴンはオーストラリアでは伝統的に食べられている。(捕獲規制されている)
・ジュゴンは海草しか食べないので海草藻場はとても大切。
・ジュゴンは沖縄の辺野古の海、大浦湾に海草を食べに来ている。
・辺野古の海に米軍基地が建設されようとしている。

・なぜ辺野古に建設されようとしているのか?
・1995年のアメリカ兵3人による12歳の少女の暴行事件がきっかけ。
・1997年普天間基地のある名護市での「海上ヘリポート受け入れ賛成・反対の住民投票」で反対多数。
・にもかかわらず、当時の比嘉名護市長はヘリポート建設受け入れ表明。
・その後、基地の県内移設、辺野古案が浮上。
・2004年にはヘリコプターが大学に墜落。とにかく普天間基地は住宅街にあって、とても危険。写真で見るとその異様さがよく分かる。
・アメリカ軍の基地関連の収入があるからいいんじゃないの?と聞くこともあるが、実際は沖縄県の経済の5%だけ。観光での収入は10%もある。はっきり言って恩恵は受けていない。
・地元の企業は観光に力を入れたがっている。
・基地が無い方が雇用、観光、収入が何倍にもなる。
座り込人たちを機動隊が排除
・そして、基地があることで、はっきり言って迷惑という声も。
(現に9.11テロ後には沖縄に基地があるから、沖縄もテロに狙われるのではないかと、修学旅行のキャンセルが相次いで、大打撃を受ける。)
・県民の80%が基地に反対している。
・日本にあるアメリカ軍の基地の74%が沖縄にある。
・沖縄の面積の18%がアメリカ軍基地になっている。
・沖縄に基地があるせいで、沖縄県民は沖縄の基地から湾岸戦争やイラク戦争などへ米軍が出撃する手助けをしてしまっている、加害者になってしまっている、と、罪悪感に悩まされている人も多いそうです。
・2014年には沖縄で行われたあらゆる選挙で米軍基地に反対の人が多数当選。
・2015年、翁長沖縄県知事が辺野古埋め立て承認取り消しを発表。(沖縄県知事は辺野古埋め立てをしない強い意志)
・2015年、そのすぐ後に、安倍内閣は行政不服審査を申し立て、沖縄県の取り消し効力を一時停止させ、海底ボーリング調査の掘削を再開
・その後も辺野古の海にフェンスを張ったりして海を汚している。
・名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前で座り込む埋め立て反対派の人たちを約100人の機動隊が強制的に排除。

・辺野古を埋め立てるためには土砂が必要。そのために近くの島や九州、本州などの山が削られ、運ばれる。山はハゲ山に。
・削られた山からは土砂が海へ流れ込み、海はヘドロで汚れている。

これらのことを考え合わせていくとなぜ、ジュゴンの保護区が設けられないのかが見えてきました。
ジュゴンの保護区を作ると、海を守らなければならないのです。
きれいなまま、手を付けずに。
辺野古に米軍基地を作りたいアメリカと日本政府はジュゴンの保護区を作ってしまうと、辺野古の海に基地を建設できないのです。
なので、辺野古の海にはジュゴンの保護区ができないのです。
これがもしも、ほかの場所だったらすぐに保護区が出来たのかも知れません。

翁長沖縄県知事が辺野古埋め立て承認取り消しを発表したにも関わらず、すぐに安倍内閣は辺野古の海底ボーリング調査を開始するおかしさ・・・。
沖縄県民の80%が反対し、沖縄県知事も反対しているのに、何が何でも基地を残したり、作ったりしようとするおかしさ・・・。
地元の意見、人の話を聞かない、力でねじ伏せる完全にジャイアン。


どこかの子どもが言ってたらしいけど、戦争に関わるお金のすべてを、戦争じゃない、世界の良い方向へ向かうように使ったら、世界は全然違う世界になるのに、ということ。
本気でそう思います。

まずはいくらでもお金を掛けて、すべての武器をなくし、製造も出来ないようにすればいいのでは?

大人が世界を動かすよりも、純粋な気持ちの子どもが世界を動かす方がいい方向に行くかもしれませんね。
一体全体、世界中で毎年何十兆円?何百兆円?ものお金が戦争に使われているのでしょう??

本気で発電や、エネルギー、水、自然の保護などに使われたら、みんな幸せになれるのに・・・。

最後は沖縄、ジュゴンから遠くへ行ってしまいましたが、結局、普通の人が望む世の中はそういう世の中なのではないでしょうか?

ジュゴン保護キャンペーンセンターさんのブログ

http://blog.goo.ne.jp/sdcc/e/c41e0f397cd909091947ead50518bda2

タユココさん(パプアニューギニア海産さん)のブログ
http://pngebi.greenwebs.net/?p=2996

当日の動画(1時間30分ほど)
http://www.ustream.tv/recorded/81760467

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2016年1月13日水曜日

ハッピードリームサーカスがおすすめなワケ。(in桜井の感想)

2016年1月の3連休の最終日、

奈良・桜井公演 of ハッピードリームサーカス

に行って来ました。 

なんと、娘がサンタさんからもらったチケットで^^
サーカスの内容は、まあ、いわゆるサーカスです。

今回はハッピードリームサーカスの感想を書きます。

客席はまばらで、娘が
「ちゃんと期間中、最後まで開催されるのか心配」したほどです。

ジャグリング、空中ブランコ、大車輪(3つの輪の中に入って回るやつ)、
空中を男女2人でグルグル回って飛ぶやつとかありました。
サーカスって、見てるとハラハラしてついつい応援してしまいます。

一番ウケたのがライオンのぬいぐるみを着た犬。
はじめは誰もがぬいぐるみと思っていたのに、
ネジを巻かれて動き出して、大爆笑。
しかも、犬の芸がものすごくうまい。

停まっている時はビチッと停まっていて、
ネジを巻かれる直前に首を微妙に動かすのは
心底素晴らしいと思いました。
カワイイ。

そんなこんなで、サーカスが終わり、
テントの外に出てみると、さっきまで演じていた人が
外に置いてある大車輪に乗っているではないですか!

え~!
もう練習してんねや、さすがやなぁと近付くと、
「大車輪に乗れますよ~、一回500円で~す」
と言っています。
よく見ると、大車輪の3個の輪の中には各2人ずつ、
入っています。
サーカスの団員と体験してる人。

 娘に「やってみたら?」
と聞くと、「えーいやや~」と、あっけなく撃沈。
でも、数秒後に、「やってみよっかなぁ 」というではないですか。
すぐに、「うん、やりやり~。他ではできひんからなぁ」と促して並ばせました。

そして、順番になると、外人の団員さんと一緒に
中に入り、どんどん登っていきました。
見ているだけで怖いです。

はじめはゆっくりでしたが、次第に早く回転して
娘は中で歩いています。
意外にもギャーゥとか声を出すでもなく、
平然と見えます。

1~2分回転して出てきて感想を聞くと、
「上から降りてくる時が怖かった、
でも面白かった」
と言っていました。

その後も、他の子達がしているのをみて
次第に僕もやってみたくなりました。

始めは体験者は子どもばかりでしたが、
次第に少し大きい子、そして大人も混じってきました。

そして、意を決して僕も並びます。
高所恐怖症なので、かなりビビリながら・・・。
順番が来て、少し胸が高鳴り、輪の中に入ります。
隣の団員さんが始め、スペイン語か何かで
しゃべりかけますが、意味不明。
だんだん上がって行って、上まで行くと、
すごく高い!!
しかも、次の人を乗せるために10秒~20秒2回停まるのです。
その時間の長く感じること。
メチャクチャ怖かったです。
(写真の一番手前に乗っています)

そのあと、次第に動き出しました。
団員さんに、「はい、あるいて~。」
「ゆっくり~、胸張って~」と指示してくれます。
怖くて、ヘッピリ腰になって、前のめりになって歩いてしまうので、言われます。
必ずです。必然的に、誰でもなりますって。
そんなこんなでグングン加速します。
もしかすると娘の時と同じようなスピードかも知れませんが
どんどん加速します。
本当に早いですよ!

多分、大人ばかりだから団員さんが
スピードアップしたんです。
きっと。
でも、僕はもう怖さの余り、ナゼ早いかなんて理由も考えれずに
ハムスターが回し車を走るように
ガンガン走りました。

確かに下に降りる時は、体がふわっとなる感じです。
ちょっとした無重力!?
回っている間、何度も叫んでいました。
「ウワ~」「コワ~」「早い~!」「ワハハッ」
しまいにはナゼか笑けてきました。

時間が終わって、下に降りると、嫁さんが
「ひとりでエライ叫んでたなぁ」とゲラゲラ笑ってました。
地面に降りてからも数十秒、体がフワフワしていました。
とても貴重な体験です。

こういう体験できるコーナーって、やっておいた方がいいですよ!
大車輪は見ているだけでもハラハラしましたが
実際やってみると全然違う感覚です。
娘は体験した後、よくあんなのの上で縄跳びできるなぁと感心していました。
サーカス自体よりもこちらを体験できて僕は嬉しかったです。

(多分、サーカスを見なくても、体験だけも出来そうです。
大車輪体験コーナーは駐車場の青空の下で開催されているので。)

ところで、サーカスでネットサーフィンしてたらシルクドソレイユが出てきました。
去年、見に行きましたがこれは芸術と技のサーカスですね。
次から次へと楽しめました。
DVDも出ているみたいですね。

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2016年1月2日土曜日

あけましておめでとうございます&抱負的なこと。

あけましておめでとうございます。
昨年もありがとうございました。
2016年もよろしくお願いいたします。

昨年もたくさんのコーヒーおいしかったよ、というメール、たまに、ちょっと苦かったよというメール、そして、お客様からの年賀状もありがとうございます。
あたたかいお客様に支えられて昨年もうれしい一年でした。

そして、もちろん、富田屋の命ともいえる美味しい生豆を仕入れている業者さん、配達業者さん、コーヒー焙煎の香りに我慢していただいている地域の皆様にも感謝です。

ということで、今年も初詣に行ってきました。
本当は大晦日に大祓いにいくつもりでしたが、なんだかんだで24時を回ってしまい、大祓いではなく、深夜の初詣になってしまいました。この時は今井町内の春日神社。

そして寝て起きて、1/1に大神神社に行ってきました(写真一枚目)。
行ってみると、2016年はボクの前厄に当たるということが判明・・・。
かなりブルーになりながら、厄除けのお守りを買いました。
財布に入れて、見るたびに
「今年は前厄!オマエは気を付けて生きるんだぁぁ!!気を抜くなぁぁ!!!」
と自分を戒めています。
これで、生活習慣から食べ物、自転車の運転の仕方、お風呂の入り方まで、少しは行動に変化があると思います。

自宅兼工房の玄関には自分で作ったしめ縄を飾り、ちょっとお正月らしくなりました。
しめ縄の作り方は今井町町並み保存会の会長さんに丁寧に教わりました。
来年は自分だけで作ります!
と言いたいところですが、無理です。
自分的にはすごく難しく、またできる自信は全くありません。

嫁さんは年末年始用に今井町の造り酒屋の河合酒造さんで「宗久」の一升を買ってきて、ゆったりと楽しんでいます。

というわけで2016年の抱負的なこと。
1.前厄ということもあるので、せめて自分のリズムを崩さないよう、ストイックに頑張ります。
お酒は自分にはあまり合わないので、飲まないようにします!
自分の体調、精神的なことがコーヒーの焙煎にも影響しますので、
体調管理、リズム、【前厄だから】、慎重に気を付けます。

2.コーヒーに関しては、美味しいコーヒーを仕入れて、美味しく焙煎するのはもちろんです。
それに加えて、今まであまり力を入れていなかった、情報発信を頑張りたいと思います。
コーヒー、今井町、私生活とお客さんの知りたいこと、知りたくないこと、いろいろ発信します。

そんな感じで今年もゆるゆるとどうぞお願いいたします。

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2015年12月20日日曜日

伝統文化、箏(こと)を6か月無料でレッスンいただき、その成果を発表。

今日は「箏(こと)・親子教室発表会」がありました。
ここ今井町で教室を開かれている
薮内先生の教室の発表会です。

今回の発表会は
「文化庁伝統文化親子教室事業」での
6か月の練習の発表会です。
お箏の教室は本当は
月々いくらか掛かるのですが、
文化庁の補助金のおかげで
無料で6か月間、
計12回レッスンしていただけます。

無料という言葉と、
伝統芸能に目のない洲脇家は
すぐに申し込みました^^
娘(小4)と同じ小学校の子どもも4~5人いました。
こういう伝統芸能がすぐに体験できる環境は、
奈良、そして、今井町ならではですね。
奈良最高!今井町最高です^^

とはいえ、お箏を持っておりませんので、
買うか、レンタル、あるいは誰かにもらうか、
を迫られました。
お箏を持っていて、要らない知人は
あいにくおりませんでしたので、
レンタルすることになりました。
2000円/月です。
他にプラスティックの爪も2000円ほどで購入。

そして、借りたお箏を家に運び、置き場所を決めました。
案外、大きなものなので、
ちょうど玄関にある、腰掛用の空きスペースに置くことにしました。
たまにいらっしゃるお客さんが
「あら、お箏!」とビックリされていました。
中にはお箏で「チューリップ」を弾かれる
ツワモノのお客さんもいらっしゃいました。

この6か月の間に、嫁さんから娘への
「お箏の練習せんでええの~」というプレッシャー。
何度も言われて、イヤイヤ練習をしているようでした。
初めはお箏の弦をはじく為の「爪」が
指に合っていなかったのか、痛がっていました。
痛い痛い、もう無理~という声も聞こえてきました。

そんなことと、嫁さんからの厳しい練習で、
たまには泣きながらも練習する娘。
そのせいか、先生と僕がお会いしたとき、
「娘さん、本当にお上手ねぇ」とお褒めの言葉を。
でも、「まぁ、どうせお世辞でしょう?」
と思いながらお話ししていると、
本当におっしゃっているようでした。
「娘さん、喜んで練習なさってるのね~」と聞かれましたので、
「いえいえ、泣きながらも母親のスパルタでやっています」
と密告(チク)ると、すごく驚かれているようでした。

でも、どこかで納得なされたようで、愉快そうに笑いながら
「なるほど、そうなんですのねぇ。
だからお上手なのかもしれないですね」
とおっしゃっていました。

そんなこんなの今日の発表会。
4年チーム、5~6年チーム、ママ隊チーム、今井町チームの発表です。
曲によっては走ったりすることもありましたが
6か月でちゃんと曲になって、すごいなぁと思います。
さくら、かぞえうた、チューリップ、虫のこえ、
そして、千と千尋の神隠しのいつも何度でもを
演奏していました。

途中、演奏にうっとりして、寝ることもあるほどでしたよ^^
嫁さんも、今日の演奏は最高だったと、
自画自賛していました♪

でも、6か月を終え、嫁さんも娘も
教室は辞めるようです。
残念な気もしますが、まぁしょうがないですね。
この6か月を終えて辞める人がほとんどのようです。

そして、先生たちの演奏も4曲ありました。
さすが、先生が弾くと同じ楽器でも全然違いますね。
リズム感や、弦を弾くしぐさ、強弱、
見ていて、聴いていてとても楽しかったです。
先生たちは季節柄、聖夜(きよしこの夜)、ジングルベルなどです。
本当にいい演奏で、またお聴きしたいなぁと思いました。

沢井筝曲院勝美会本部
【 主催者 】薮内勝美
【 所在地 】奈良県橿原市今井町
【TEL&FAX】0744-22-9225

【アクセス】近鉄橿原線八木駅から徒歩10分、八木西口駅から徒歩6分

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2015年12月17日木曜日

焙煎機の掃除が重要なワケ。

ときおり、珈琲の富田屋(通販専門)の
ブログをご覧いただき
ありがとうございます^ - ^

今日は焙煎機の掃除をしました。
富田屋ではヒマな日や休みの日に
何日かに分けてしています。
1年で数回しています。

焙煎機の外側をピカピカにする掃除ではなく、
焙煎機の内側のお掃除です。

内側の掃除を怠ると焙煎に影響が出ます。
コーヒーの焙煎は火で焙って煎る訳ですが
それだけではなく、空気の流れも重要です。

そのため夏場も冬でも窓を開けています。
空気が行き来できて気圧の変化が
なるべく無いようにしています。

それ以外にも重要なのがダクト、煙突のきれいさです。
それらが詰まっていると空気の流れが悪くなり、
思ったような温度上昇や焙煎ができなくなります。
また、煙がこもりがちになり、香りにも 影響が出るのです。

焙煎機は室内部分と屋外部分に分かれます。
室内は機械とサイクロンがあり、
室外は煙突があります。

今日は室内部分をほぼ終えました。
室内には焙煎機本体とサイクロンがあります。
掃除というのは管の中に溜まったり
こびりついたコーヒーのシルバースキンや
綿菓子のような、羊の毛のようなモコモコを
取り除く作業です。

室内部分の掃除のときはケーキなどを作るときに使うようなヘラや
長い竹の物差しでこすって取り除いています。
専用のタワシのようなブラシもあるのですが、
ヘラや物差しの方が使いやすいなぁと思っています。

このモコモコはコーヒーに含まれるカフェインだそうです。
焙煎中にある程度、気化してダクト内にこびりつきます。

また後日、煙突、焙煎機のファンも掃除します^^


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2015年11月6日金曜日

勉強しない学校?オルタナティブ教育連続講座、第4回に行ってきました 。


2015年、10/30に奈良県の宇陀の山の中へいました。
以前から気になっていたオルタナティブ教育連続講座に出席しました。

我が家に生まれた2番目の子(息子)、すごい素質を持っていそうなんです。
何の素質かは見当もつきませんが(笑)
この子が生まれながらにいくつもの障害を持って生まれてきたときに、なぜかそう思いました。
そして、普通に教育を受けて、普通に仕事するという成長は何かもったいないような気がしていました。もちろん、日本の教育を否定するわけではありません。ただ、我が家の息子に合っているのだろうかという引っ掛かりです。

これまでの4年間で、幾度か息子の教育について考えたことがありました。
有名なところではシュタイナー教育があります。俳優の斎藤工さんが通っていたということを言っていました。大阪には箕面こどもの森学園があって、少しだけインターネットで調べていました。
でも、見学に行ったりしたわけではなく、ただ、いいなぁと思っていただけでした。

そんな中、安全な食べものネットワーク Alter[オルター]で息子の事も書いていた富田屋の珈琲新聞をご覧になった方から、あたたかいお葉書を受け取りました。そして、フェイスブックでもつながり、交流していました。すると、なんとその方はまさにそういう学校を作ろうとしている方だということが分かりました。

それが宇陀の山の中なのです。
奈良は面白いです。
そして、田舎は面白いです。

その団体が、今年の夏から5回にわたって、オルタナティブ教育(主流じゃないもう1つの教育)についての連続講座を開催されていることも分かりました。これまでの3回は行けませんでしたが、今回の4回目、初参加しました。

講座は主催者のお宅で開催。
お家は宇陀市の山の中にあって、まず、景色が絶景。
「天才は美しい風景の中でしか育たない」という、ある数学者の言葉が蘇ります。
お家は江戸時代に建てられたという立派なお家です。
まずはこの古民家に圧倒されました。
昔話に出てきそうなお家で、3連式のかまどが土間にドン!とあります。
黒くてかっこいいです。
しかも、現役のかまど。
家の周りにも中にも薪がズラーっと並んで積まれていました。
この日はカレー屋さんが来てかまどで見事にご飯を炊いて調理していました。
かまどって不便じゃないんですか?と聞くと、「超便利ですよ~、慣れたら火加減も自由自在やし」と。驚きの回答が・・・。


講師はデモクラティックスクールまんじぇ(愛知県)代表今井恭子さん。
もともと小学校の先生でしたが、理想と現実とのギャップに悩み、3年で小学校講師を辞めた方です。
その後、本当に子どものためになる教育を考え、日本で3年、ジンバブエで2年、デンマークでの経験を通して、まんじぇを設立されました。
ジンバブエの教育は管理教育で子どもが大きくなっても、いつまでも子どもっぽい、といいます。自分で考えられなかったり、指示を待ったりするようです。一方、デンマークは子どもを尊重する教育で、普段から大人扱いされています。そのため子どもなのに大人っぽいそうです。

このまんじぇでは自由です。
僕は何の情報も無いまま参加したので、不安なことがいくつかありました。
1.少人数で社会性とか身に付くのだろうか?
2.勉強はするのだろうか?
3.ある意味、学校よりミッチリと関わる学校。
つまり通う子どもの人生をに与える力を相当持っています。それに対する不安や怖さ、責任感はどうなのだろうか?
全部講師の方とまんじぇを卒業した高1の娘さんに聞きました。

1は、普通の学校はほとんどが先生対子どものコミュニケーションに学校生活の大半が使われます。そして、それはコミュニケーションというより1対大勢の連絡事項や指導が多いです。子ども同士のコミュニケーションは休み時間ぐらいで、時間にしたらほんの僅かです。
一方、まんじぇでは全てが自由な代わりに、すべて子ども達主体にルールを決めています。
そのルール作りから、毎日の時間の過ごし方、トラブルの解決まですべてが話し合い。
コミュニケーションスキルは格段に違うと思いますよ、と親子ともにおっしゃっていました。

2の勉強。する子はするし、しない子はしない。自由です。
といっても、ほとんどしないようです。でも、高1の娘さんやビデオで登場した子ども達の表情はすごくいきいきしていて、利発そうです。勉強が出来る賢い顔つきではなく、しっかり考える人だなぁと感じました。

3については予想外の答えが。普通の学校の方が怖いですよ。何か教えよう、指導しようとする方が、子どもの邪魔をしていると思うから。その方がよっぽど怖いですよ、と。
普通赤ちゃんは真っ白で生まれてきて、そこに色付けされていくイメージの人が多いです。が、子どもは生まれながらに目的を持って生まれてきている、という考えだと言います。

とてもこのブログでは書ききれません。
この人たちは普通の学校とは違う学校も選べる、選択肢の一つとしてある状態がいいと思っています。決して、オルタナティブ教育が唯一正しいとは考えていません。
そして、選択権は子どもにあり、親がいくら入学させたくても、子どもが嫌がっていたら入学できない方針です。
こういう学校が増えて、選択肢が地元公立、私立、オルタナティブと広がるといいですね。

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