5歳の誕生日を迎えた息子。@大和八木駅前マロニエにて |
その記事とは下の2つ。
→明日は息子の鎖肛の手術。2011/09/14
→手術後の経過。2011/09/19
(↑こちらは息子が産まれてきた時のこと、息子の状態を書いてます)
病気というのも何かピッタリとする言葉では無いですが、しょうがなく、そう書きます。
(鎖肛でやっかいなのが、サコウと文字変換しようとしても一発で出てこないのがとても面倒です。)
お尻の穴が無いということはそのままに放って置くと、排便が出来ませんので、死んでしまいます。
やっぱり排便は生きることに不可欠なんですね。だから便秘もよくないというのは、息子のお陰でよく理解できました。
上の2つの記事を書いた後、鎖肛についての記事を書いたのかどうか覚えていませんが、すでに手術後4年と4ヶ月が経過していました。
今の状況は簡潔にいうと、とてもいいです!
手術の時に大阪市立総合医療センター(都島)の先生には手術が成功しても、便秘か軟便(下痢)になる確立は50%くらいと言われていました。
お尻の穴がなかったのでその周辺の感覚、神経が乏しいということなのかもしれません。
肛門の筋肉、括約筋が無いに等しいのでガマンしたり、「うーん」、と搾り出すのも難しいのかも知れません。
このような不安はありました。
が、嫁さんが息子の出来上がった肛門にブジーという道具や指を突っ込み、穴を広げたり、肛門の感覚を敏感にする訓練を毎日欠かさず、してくれました。
僕は怖くてたまに見てるだけ・・・。
その甲斐あって、息子は軟便でもなく、便秘でもなく、ほぼ一日1回ウンチが出ています。
出てくるものは細くて小さいですが、括約筋が鍛えられたのでしょうか^^
クロレラと竹の粉を毎日飲ませているのも、排便をよくしてくれているようです。
今、振り返って思うと、良く頑張ったなぁ~(嫁さん)
息子は今のところ、自分がお尻の穴が無く生まれてきたとは気付いていないはずです^^
そして、このブジー以上に頑張っていたのが、鎖肛の手術をするまでの6ヶ月間。
本当に大変な日々だったなぁと思い出しました。
人工肛門からの排便を溜める為のストマーの装具(おなかに接着してくっつけるナイロン製のもの)を毎日、掃除したり、剥がしたり、装具にハサミでいい大きさに穴をあけたり、付けたり、今思い出すと大変な時期でした。
バリケアパウダーとか懐かしい・・・。 しかも装具が高いのなんの。
看護師さんが装具を付け替えるためにハサミで装具を使えなくしてしまったときは、「ちゃんとやってやぁ」と心の中で叫んでいました。
懐かしいなぁ・・・。
鎖肛のお陰で知り合えた人もいます。
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