もうすぐ8ヶ月になる息子。
(写真の脇腹にある赤い梅干しのようなのが人工肛門です。お腹を切って、穴を開けた大腸を引っ張り出しています。)
生まれたとき、お尻の穴が無いことが分かりました。
(生まれて10分以上はみんな気付かなかったけど、生まれた子は必ずお尻の穴があるか確認しないといけないらしく、その時に判明しました。)
そして、すぐに大きな病院(都島総合医療センター)に搬送され、翌日、人工肛門を脇腹から出す手術を受けました。
その手術をしないと排便できないため死んでしまうのです。
手術後はNICU(新生児集中治療室)でたくさんの看護婦さんに見守られて1ヶ月以上入院していました。
でも、その後、人工肛門のお陰で何事もないように元気に回復し、現在に至ります。
息子は鎖肛の中でも中~高位というちょっと難解な部類に入るらしいです。
低位の鎖肛なら薄皮一枚、肛門がふさがっているだけなので、針で?つついて穴を開ける簡単な手術で行けたらしいのですが・・・。それなら僕にも出来そうですが、きっとそんなに簡単ではないのでしょう。
中~高位というのはお尻と直腸がちょっと離れているということです。
この手術には体重が6kgを超えないと難しいという事で、体重が増えるのを待っていました。
ようやく、7月ごろかな?6kgを超え、手術できる体になったわけです。
明日はいよいよお尻の穴を開ける手術。
簡単と先生は言いますが、何があるか分かりません・・・。
キレイに穴が開いて、笑顔で排便できることを信じます。
珈琲の富田屋
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