2017年6月4日日曜日

運動会にドリンク配布しました。(給食委員会)

6/3(土)早くも子どもの通う小学校の運動会でした。
新学年始まって、落ち着く間もなくなので、子どもも先生も大変だったのではと思います。
みんないい天気の中、個人種目、団体種目、演技と頑張っていました。
笑いや応援、ちょっと涙、見ていると面白いものですね。

毎年、その運動会へPTAの給食委員がドリンクの配布をしています。
熱中症対策ということです。
熱中症になると大変ですので、大事ですね。

そのため、僕たち給食委員会は事前に
各教室の人数確認、先生の人数確認、ドリンクの発注、
前もってペットボトルのキャップに出席番号書きをします。
当日は朝ドリンクを受け取り、各教室へ配布、
午後もドリンクを受け取り、各教室へ配布。

午前中はスポーツドリンク、
午後はお茶です。

そんなドリンク配布ですが
実は毎年、うちの子はほとんど飲まずに持って帰ってきていました。
今年も帰ってくると、重たそうなリュックの中から
ペットボトルが出てきました。
写真の
左2本は6年女子、
右2本は1年男子です。

お姉ちゃんは1本もふたを開けず、新品のまま持って帰ってきていました。
持って行った水筒のお茶も結構余っていました。
下の子はそれぞれ開けて、ほんの数口ずつ飲んだようです。
やはり、持って行った水筒のお茶は余っていました。

おや?このドリンク配布、果たして必要なのかな??と疑問です。

スポーツドリンクは人工甘味料の無いものですが、保存料は入っているものを配ることになりました。
(本当は保存料無しのスポーツドリンクかミネラルウォーターにしたかったですが、
今年は無理でした。ごめんなさい、子どもたち。)
お茶は前年は緑茶で保存料入りでしたが、今年は麦茶の保存料無し。
(緑茶は苦くて、飲める子が少ないようです)

守口の学校ではドリンクの配布はなかった気がします。
このドリンクで6万円強になります。
本当に必要ならいいのですが、ほとんど飲まず持ち帰るくらいなので
なんだか、もったいなく思えます。

例えば、6万円あればおにぎりなら500個(1人2個)ぐらい、
どこかのお店に作ってもらえるかもしれません。
すると、お弁当の用意の負担も少し減るのでは??

むしろ、何も要らない?

金額を書いたので、そこに目が行ってしまうかも知れませんが
僕は
子どもの安全(熱中症対策)>子どもの安全(人工甘味料、保存料無し)>予算>ゴミ問題
の優先順位で考えたいです。

(上案)個人的には自宅からの水筒だけでも間に合うので
ドリンクの配布は要らないと思っています。
各家庭で中身はお茶、スポーツドリンク、塩水など
好きにすればいいと思います。

(中案)PTAから配るのであれば、人工甘味料、保存料無しの
スポーツドリンク2Lをたくさん用意しておくか
作っておくかして(衛生面から無理?)、
水筒が空になった児童が自分で
汲みにくるといいのではと思います。
ゴミは多少出ますが、安全と予算はクリアできそうです。

(下案)PTAから配るのであれば、人工甘味料、保存料無しの
スポーツドリンク1本を選び、子どもたちに与えたいです。
なぜなら子どもは、PTAが配ったものをただ受け取り、
何の疑いもなく、水分補給のために、あるいはジュース感覚で飲むだけだからです。
ドリンクを余らせて帰ってくるくらいなので1本で十分でしょう。
ゴミは大量に出ますが(それでも半分)、安全と予算はクリアできそうです。

※ちなみに、橿原市の給食では人工甘味料、保存料が入っている食材は
使われていません。
それなのにPTAが与える飲料が保存料入りとなると
本来、子どもを守るべきPTAが本末転倒になってしまう気がしてしまいます。
(熱中症からは守れますが)

果たして果たして、みなさんはどう思われますか?
そんなに考えなくていいことなのかな?

珈琲の富田屋
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