2016年1月16日土曜日

コーヒーのミルは性格、価格、大きさで選ぶべし!

おすすめのミルはありますか?
とよく質問をいただきます。

ミルについては使う方の性格や
価格、家のスペースなど絡んできます。
ですので、一概にこれ!とは言えませんが
オススメをいくつかご紹介いたします。
下記のリンクは便宜上、つけております。
富田屋ではミルを販売しておりませんので、
アマゾンや楽天、電気店、
あるいはお近くのコーヒー屋さんで
お買い求めくださいませ。


【価格、大きさも気にしないなら、「みるっこ」がオススメ。】

一番のオススメは電動の「みるっこ」です。
スペース:広めのスペースが必要
重さ:重い
価格:高い(45000円ほど)
挽きやすさ:挽きやすい
挽き具合:粉の大きさが均一に挽けます。
喫茶店でも使っているように
丈夫で長持ち、粉の挽け具合もプロ仕様です。
豆を上に入れてスイッチオンすればすぐに挽いてくれます。
粉の粗さも粗挽き~細挽きまでいけます。
場所はある程度必要で、重いです。
音はミルにしてはまぁまぁ静かです。
価格もスペースも気にしない方には絶対オススメです。
これを買われて失敗したという方はまだ見ません。

ですが、静電気で粉が受け器にたくさん付いてしまう難点があります。
これって結構うっとおしいんです。
そこで登場するのが
Kalita ナイスカットミル (シルバー)
これは粉受けがステンレス製なので、静電気で粉がくっつきにくく、使い勝手がいいです。



【儀式を楽しみたい性格の人がコレ!】

次は手動のミル。
時間をかけてコーヒーを挽く。
香りをゆっくりと、うっとりと吸いながら。
こんな方はザッセンハウスです。
今回のはブラジリアです。
スペース:あまりかさ張らない
重さ:軽い
価格:高い(10000円ほど)
挽きやすさ:力が要る、時間が掛かる。
挽き具合:比較的均一に挽けます。
一度に挽ける豆の量が多いのでオススメです。
ですが、かなり重労働です。
ですので、体力に自身のある方、
さらにお時間のある方で、
毎日、飽きずに出来る性格の方に向いています。
今の僕には無理です。



【価格は安く、すぐに挽いてすぐに飲みたい】

僕みたいな大阪人&横着者が重宝するのが
カリタの電動ミル CM-50 です。
メリタにも同じようなタイプがありますが
こちらの方が静電気で粉がミルにくっつきにくいです。
スペース:あまりかさ張らない
重さ:軽い
価格:安い(3000円ほど)
挽きやすさ:挽きやすい
挽き具合:粗い粉、細かい粉が混ざります。
手軽に出せてすぐに使えますし、
安いですし、スペースもとりません。
ミル初心者には超オススメです。
粉に挽いたコーヒーを買って、最後の1杯を1ヶ月後に飲むのと、
豆のまま買って、最後の1杯を1ヶ月後にこのミルで挽いて飲むのでは
香り、味が違います。
1ランクはアップするでしょう。

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