2015年11月19日木曜日

缶コーヒー1杯とカップオブエクセレンス、どちらがお得なの?

カップオブエクセレンス2015 パロセコ農園
明日11/20よりドリップバッグ販売開始。
130円/1個。
(ただ今、ご予約166個承っております)

珈琲の富田屋で扱っているドリップバッグ(ブエナビスタ農園:コロンビア産)が売り切れました。
次は何にしようかと考えていたら、ちょうどホンジュラスのカップオブエクセレンスが入荷しましたよ、と連絡が入りました。

はてさて、こちらのドリップバッグの在庫状況と心の中を見られたような気がしながらも、カップオブエクセレンスを発注。

カッチカチに真空パックされたコーヒーの生豆が到着しました。
10年前のカップオブエクセレンスは普通の麻袋に69kgとか入っていたものですが、最近は真空パックです。
さすがに真空パックされていると生豆でも鮮度が違います。
見るだけで、美味しそう~!と感じます。

生豆は輸送の形態として麻袋 →グレインプロ→真空パックと進化してきました。
その他にもブルーマウンテンのように木の樽に入ってくるものもあります。
酸化しにくいコーヒーの生豆ですが麻袋だと、やはり1年以上経ってくると若干変わってきます。
グレインプロはかなり酸化がマシになります。
真空パックだと、すごいです。
開けてしまえば、その後の劣化はみんな同じですけどね。

とにかく、箱入り娘ならぬ、パロセコ農園ちゃんは真空パック入り娘です。
いやぁ、人間だったら真空パックされていたら事件ですな・・・。

しかも、今回のカップオブエクセレンス、パロセコ農園は15kgパックの2個入り。
お高いコーヒーですので、30kgというのは本当に大変助かります。

味わいは・・・
さすが、なめらかなコーヒーです。
そして、他のコーヒーには無い、なんともいえないユニークさがあります。
温度と共に味わいが変化し、いろんな顔を見せてくれます。
綺麗な酸味が特徴です。

このホンジュラスの国内予選を勝ち抜き、国際審査員にも評価をされたコーヒー。
大切に真空パック入り娘となって、日本にやってきました。
このコーヒーと缶コーヒーの1杯あたりのお値段が一緒とは・・・
本当にお得だと思います。
手軽さはコンビニでも買える缶コーヒーに軍配は上がりますね。

カップ・オブ・エクセレンス(Cup of Excellence)は、
その年に収穫されたコーヒーの中から最高品質のものに与えられる名誉ある称号で、
中南米を中心に各国でコンテストが行われています。
国内予選を勝ち抜き、国際審査員による
厳格なカップテストにより評価されたコーヒーだけが、
カップ・オブ・エクセ レンスの称号を授与されるのです。
言ってみれば高校野球の都道府県代表みたいな感じでしょうか。
たくさんの応募されたコーヒーから30ほどの農園が選ばれます。

※ドリップバッグはブルックスで同じみの
カップに引っ掛けて簡単にコーヒーを淹れれる1杯包装のものです。

ドリップバッグでは無いコーヒー はクリスマスあたりに
出そうかと考えています。
予約は随時受付中。
1080円/100gあたり。

珈琲の富田屋
http://tomitaya.cc/
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