【Japan Coffee Festival in Nakazaki】
2017年1月29日に
Japan Coffee Festival in Shimogamo 2017
が開催されます。
どんなイベントなのかな?と興味ある方は多いはず。
富田屋は出店いたしませんが、せっかくのイベント、
富田屋の珈琲新聞2016年10月号に書いた記事を転載しております。
ご存知でしたか?毎年10/1はコーヒーの日。
いや、ご存知じゃなくて全然結構です。
富田屋としてもここ10年くらいは特に何のイベントもしていないですし、
業界としても盛り上がっていないように思います。
そんな2016年、大阪でイベントがありました。
10/1にJapan Coffee Festival in Nakazaki が
中崎町ホールというところで開催されました。
これが10月号の珈琲新聞に掲載されているのはどういうことやねん!って思いますよね。
月初めの営業日が3日からなので、最新情報を書けました。
10時~19時の開催でしたが、所用のため2人子連れで16時からの参戦。
会場に辿り着く前から道にはコーヒーの香りが満ちていました。
到着するとすでに会場には人が溢れんばかりでした。
門真市のLAUNDRY CAFEさんが頑張って開催にこぎつけたようです。
大変な日々だったと思います。感謝いたします。
会場は青空の下にテントを張って、コーヒーブース26店、スイーツブース5店ほどでした。
入場料が800円(前売り600円。子ども無料)でコーヒー1杯コーヒー券が付いて来ます。
その券にははランダムで数字が書いてあり、
書いてあるブースのコーヒーを1杯飲めるという仕組みです。
おもしろいアイデアだなぁと思いました。
ただ、普通、コーヒーは2杯程度で満足だと思いますので、
お目当てのお店がいくつかある人にとっては痛い一杯になる恐れもあります。
そういう僕も気になるお店がいくつかありました。
しかし書かれた数字、最初の1杯は煎りたてハマ珈琲さん。
ご自身で1㎏用の焙煎機を開発して販売されています。
パナマ産・サンセバスチャン農園でした。
子どもにお小遣いを渡し、これで好きなもの食べていいよ、と言って、
一緒に見て回りました。
すでに豆がなくなり、売り切れのお店もあります。
子どもたちのお目当ての手作りパン、手作りお菓子もほとんど完売…。
ティラミスがあったので、子どもらはそれを買い、ライブ会場で食べました。
そう、このイベントでは無料の大道芸、落語、マジック、音楽ライブがあります。
コーヒーと一緒に楽しめる会場も用意されているのです。
そして、無料の託児所も。至れり尽くせりですね。
そこでティラミスを食べ終わるのを待ち、次のコーヒーをゲットしに散策しました。
知り合いのお店も3店ほど出店されていたのでちょっと話しをしたり。
そして、初めて耳にした気になるお店「王様コーヒー」で1杯注文。
ネルドリップと100gぐらいしか焙煎できない陶器の焙煎器に寄せられました。
エチオピア産ALAKAコーヒー。うん、これはおいしいです!
豊かな香り、明るさ、後味の甘み。今思うと、あの焙煎器の事、もう少し聞いておけばよかった。
そして、ネルドリップはやはりいいですね~。
あとは気になるお店、サーカスコーヒーさん(モカ)、
最後にアメージンクコーヒーさん(モカ)で飲みました。
合計4杯。
このイベントのルールで1店舗につき1種類のコーヒーだけを提供するというのがあります。
4杯飲んだ中で3杯が偶然にもエチオピア産(モカ)。
でも、このお陰で富田屋のモカがかなりイケていることが分かり、自信を持ち帰れました(笑)
そして、里山俱楽部さんでは炭や竹を使った焙煎が出来ないものかと相談したり。
短時間でのカフェイン大量摂取のせいで若干、頭がフワッとしつつ、帰途につきました。
次は京都で1/29開催ということです。
寒そうですが行けたら行こうかな。