コーヒーの生豆は原産国から麻袋に詰められて
そのままの状態で富田屋へ届きます。
生豆にはたまに異物混入します。
石や木の枝、とうもろこし、あずきなどが混入しています。
今回はアンデスコンドル(コロンビア)の生豆に珍しく、
キラリと輝くガラスの破片が混入していました。
もしやダイヤモンド!?
と思いましたがそんなはずはありませんね。
コロンビアはエメラルドで有名ですので
エメラルド混入だとあり得ます。
昨年までのアンデスコンドルの産地は
エメラルドがよく取れるそうで
コーヒー栽培をやめて、
エメラルドを生業にする人が増えました。
そのため、コーヒーの品質が落ちたり、
生豆の数量確保が難しくなり、
2016年からアンデスコンドルの産地変更となりました。
でも、エメラルドは一回掘ったら終わり、
コーヒーは毎年収穫できるので、
コーヒーの方が良さそうに思ってしまいます。
でも、そう思うのは現地の人の暮らしを理解できていないからかもしれません・・・。
日本でも農家が畑を駐車場にしたり、マンションにしたりよくある話ですからね。
それと全く同じ次元だと実感しました。
ガラスからエメラルド、産地変更まで話が飛びました。
ということで、新生アンデスコンドル(コロンビア)、人気です。
珈琲の富田屋
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