2011年11月29日火曜日

アルツハイマー病やパーキンソン病予防も! コーヒーのうれしい7つの効用

朝食やランチの後、眠気覚ましのコーヒーが不可欠な人も少なくありません。一方でカフェインの摂りすぎを心配して、飲みすぎないように心掛けている 方もいますが、コーヒーにはさまざまな健康効果もあります。本日は海外サイト『huffingtonpost.com』に掲載されたコーヒーの7つの効用 についてご紹介します。

文法ミスを防ぐ
心理学専門誌に掲載された研究によると、カフェインを摂取した学生は文法ミスを正すテストで結果が良かったそう。カフェインは右脳の働きを活発にするた め、右脳がつかさどる「言葉の意味を抽出する」能力に影響するのだとか。しかし、タイピングミスを防ぐ効果はなかったそうです。

女性のうつのリスクを低下させる
以前に『コーヒーには良い効果がたくさん! 1日4杯でうつ予防にも』でも紹介しましたが、コーヒーにはうつ予防効果もあるのだそう。一日に2~3杯コーヒーを飲む女性は15パーセント、4杯以上飲む女性は20パーセントもうつになるリスクが少なくなるそうです。

アルツハイマー病予防に効果あり
コーヒーの中の「ある物質」がアルツハイマーに効果があるのだそうです。まだ何なのか判明していないその「物質」は、アルツハイマー病予防に効果があると される「顆粒球コロニー刺激因子」のレベルを引き上げるのだそうです。ラットを使った研究で判明しました。人間に適応すると、1日に4~5杯のコーヒーで 効果が得られるそうです。

前立腺がんのリスクを下げる
1日に6杯のコーヒーを飲む男性は、危険性の高い前立腺がんになる確率が60パーセント少ないことが分かりました。他のタイプの前立腺がんのリスクも20パーセント低下するそうです。

皮膚がんの予防効果も
以前のPouchの記事『日焼け止めにコーヒーを使用すると、皮膚癌やしわを撃退できるってホント?』では、コーヒーを肌に塗ることで日焼け止め効果があるということをご紹介しました。しかし肌に塗るだけでなく、飲むことでも皮膚に良い効果があるそうです。
研究によると、コーヒーには皮膚がんの中で最も発生頻度が高い「基底細胞がん」を防ぐ効果があることが分かりました。1日に3杯以上コーヒーを飲む女性は20パーセント、男性は9パーセントこのがんになるリスクが低下するそうです。
カフェイン抜きのコーヒーは同じような予防効果がないことから、コーヒーの中のカフェインが予防効果があると考えられるそうです。

2型糖尿病を防ぐ?
2型糖尿病とは、一般的に生活習慣によって引き起こされる糖尿病です。18の研究で調査された45万人のデータによると、コーヒーを毎日定期的に飲むこと で、2型糖尿病のリスクが7パーセント低下するということが分かりました。さらなる研究で、その効果の詳細が明らかにされることが期待されています。

パーキンソン病のリスクを低下させる
12万5000人のイギリス人を対象とした26つの研究を見直した結果、コーヒーがパーキンソン病予防に効果的だということが分かりました。1日2~3杯が最適で、毎日飲み続けることでパーキンソン病のリスクを25パーセント低下させることができるそうです。
上記の中にはまだまだ研究段階のものありますが、コーヒーには健康にうれしい効果がたくさんあるのですね。飲み過ぎない程度に、コーヒーを上手に生活に取り入れたいものです。

→元の記事・・・Pouch[ポーチ]