10月1日、関西よつ葉連絡会での日本茶教室に行ってきました。
いわゆる茶道の教室ではなく、普段の煎茶、ほうじ茶の教室です。
講師は堀田勝太郎商店の日本一の茶鑑定士とも言われる森田治秀氏。
我が家で日本茶を飲む事は滅多に無いことですが、きっとコーヒーに通ずるものがあると思い、申し込みました。
60人の応募があり抽選で20人が選ばれました。
こういう教室は女性ばかりの参加者なんですね。男は僕一人でした。しかも子連れで…。(嫁さんが入院中の息子のお見舞いに行ってたので)
ちょっと恥ずかしく思いながらも楽しく参加しました。
今回の教室で一番驚きだったのは、煎茶の一煎目の味でした。
とても滑らかでまろやか、口に広がる甘味の中にに少しの苦味があります。
温度もぬるく、飲みやすいです。
一煎目のいれ方は一人前で
・茶葉は5〜8g
・60〜70度に冷ましたお湯を約120cc
・抽出時間は1分〜1分半
(茶葉が開くのが目安)
です。
家で飲む時は温度はもっと高く沸点近く、お湯の量も多く、抽出時間も長かったです。
道理で苦味が強いわけです。
一煎目はほんの少量でもそのお茶の本来のおいしさをじっくり味わうということです。
二煎目は10度温度を上げて、抽出時間は10〜15秒でオッケー。
苦味のある美味しいお茶が楽しめます。
三煎目は90度で、きゅうすにお湯を入れたらもう出来上がりで、すぐに湯呑みに入れるようです。
確かにこれでも十分美味しいお茶でした。
それぞれに違う味を楽しめ、日本茶もいいもんだと思いました。