2011年08月17日 12:50 発信地:ワシントンD.C./米国
【8月17日 AFP】コーヒーは腫瘍(しゅよう)の元となる損傷細胞の死滅に手を貸し、皮膚がんリスクを減少させるとする実験結果が、15日の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に発表された。
実験結果は、カフェイン入りコーヒーを適度に飲むか皮膚にコーヒーを塗布するだけで、最も一般的な皮膚がんである非黒色腫皮膚がんを回避できる可能性を示している。
1日1杯程度のカフェイン入りコーヒーにはタンパク質リン酸化酵素ATRを抑制して紫外線で損傷した細胞を死滅させる効果がある、とする研究は、これまでに何本か発表されてきた。
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→AFPBB News コーヒーで皮膚がんを予防できる可能性、米研究