2010年9月8日水曜日

コーヒーの粉で燃料作りに挑戦

コーヒーを抽出した後の粉を捨てる時、もったいなく感じます。
何かに使えないかなーと長年、頭にあったのですが、なかなかいいアイデアが浮かびませんでした。
今回、浮かんだのもいいアイデアかどうか分かりませんが(笑)

ニュースか何かで、木くずや落ち葉、お茶の出がらしなどでペレットという固形燃料が作れるというのを見ました。
そのペレットを燃料として使えるペレットストーブという暖房器具もあるそうです。
とても高額なのですが、ちょっと人気があるようです。

そんなことが出来るのか、と思っていただけだったのですが・・・。

あるとき、コーヒーの使い終わった粉でペレットを作れるかも!?と思いました。
でも、作れたとしても、ペレットストーブで使うくらいしか思いつきませんでした。

またしばらくすると、コーヒーで作ったペレットで焙煎できるかも??と思いました。
炭で焙煎できるので、きっと出来るはず、と思い、早速ペレットを作ることにしました。

作ると言っても自分では作れないので、いろいろ調べて、ペレット製作機を作っている会社を見つけました。石川県のアースエンジニアリングさんです。
そこで、一度、コーヒーペレットを作ってもらうことにしました。

大量にコーヒーが要るので、スマイルオレを作ったコーヒーカスを使うことにしました。
「乾燥していないとうまく固まらない」ということでしたので、大量のコーヒーカスを乾燥させています。(写真)
この夏の暑さですぐ乾くだろうと思っていましたが、なかなか乾かないものです・・・。
ある程度乾いたら、ちゃんと乾くように朝と晩、粉をかき混ぜました。
約1週間かかって30kg近いコーヒーカスを乾燥できました。

今、コーヒーペレットを作ってもらっています。
うまく出来上がってるといいのですが・・・。