リスト音楽院の仲間たち

先日、門真ルミエールホールにて、
リスト音楽院の仲間たち〜バイオリニスト サバディ・ヴィルモシュと共に〜
というコンサートがありました。
高校時代の友人、村上優さんがピアニストで出演していたので見に来ました。
いやいや、初っ端からよかったです。
村上さんのピアノが鳴り、艶やかなバイオリンの音が響き渡る…
音色だけでなく、音楽も最高でした。
そう、本当にいい音楽はうっとりさせてくれて、その世界にずず～っと引きずり込んでくれます。そして、出来ることなら帰ってきたくない、と思わせます。

バイオリン2台のデュエットでは途中で相棒の共演者さんの弦が切れるというハプニングもありました。
戻ってこられて、どこから再開するんだろうと思っていると、
「初めから演奏します。繰り返しは無しです。」と。
そこでくすくす笑いもありました。
サバディ・ヴィルモシュさんはそういうハプニングも関係なく、すさまじい集中力で再び弾き始めました。

本当にいい演奏会でした。

この後、東京でもサバディ・ヴィルモシュさん出演の演奏会が8/18にあるようです。
大阪での演奏会はお客さんが少なかったので、「こんなすごい演奏なのに、席が空いててもったいない！」と思って聴いていました。
東京へ聴きにいける方は是非とも！
→リスト音楽院学友会サイト
→東京でのコンサートのチラシ