2011年1月16日日曜日

映画「玄牝」を観ました。

お正月早々、映画「玄牝」を観ました。
愛知の吉村医院での出産についてのドキュメンタリー映画です。
映画に出て来る妊婦さんは産まれる直前まで牧割りや畑仕事をしたり、一日300回スクワットしたりしていました。
医院には江戸時代からの古民家を妊婦に解放して、牧から火を起こして料理を作ったり、憩いの場として提供しています。

医院長は妊婦はたくさん動いた方がいいと言っています。
妊娠後から出産までの現代の医者の指導は、普通に産めるはずの人をどんどん普通に産めなくしているようだと言います。

よく大病院なんかでは検査数値などを見て不安を煽るようなことを言われ、だんだん出産が心配になり、不安になり、前向きに挑めなくなる人がいるそうです。
でも、吉村医院ではみんな妊娠しているのが幸せで「私、妊娠してるのー♪」と人に自慢したくなるほど自信と誇りに溢れているようです。
そして、ここではスルッと産まれる人が多く、産んでる最中に「気持ちいい」という人や産後すぐに「ありがとう」とか「会いたかったー」とか「あったかーい」という言葉が出てきます。

こんな素晴らしい出産はなかなかないとは思いますが、出産に向けて気持ちが集中してきました。
私は産むのでは無く、立ち会うだけですが…。