保育園に迎えに行く直前に嫁さんに部屋の装飾を頼んで出掛けました。
帰ってくると、まず、ダンボールで作ったネックレスかメダルを首から下げさせます。
そして、玄関に「ひなたちゃんお誕生日おめでとう」と横断幕?が!
それに気づいた娘は「ん、あれなに〓」といいつつ、部屋に入ります。
「ワァ!なにこれ?」と紐に吊した万国旗のようにハートやくす玉、クラッカーの絵や、メッセージを眺めています。
私も短時間でこんなに飾りつけてあって驚きでした。
「なんでやねん、なんでやねん」と素直に喜ぶのが恥ずかしいのか、裏腹な事を言ってます。
そんなこんなで、ケーキの代わりに春日堂のいちご大福と、きな粉もちを食べ、リクエストされていたフルーツを食べました。
また私は一度仕事へ戻ります。終って夜ご飯を食べに部屋に戻ると、娘が涙をポロポロ流して泣いています。
どうしたのか嫁さんに聞くと、「ネックレスが折れちゃって、泣いてんの。そんで、そのあと、何回も何回も折りまくってたよ。」と。
意外にもダンボールのネックレスがすごく気に入ってくれたようで、それが折れ曲がったのが悔しくて、悲しくて、どうしても直らないので、やけくそになってポロポロ泣きながら、折りまくったのです。
それを知って、私は大感激。手作りのお粗末なネックレスでも大事に思ってくれた事が嬉しかったです。
しばらく、膝の上で抱きしめてゆらゆらしていました。